このたび、東京都が設置する「社会的養護自立支援協議会」の委員に、田中れいかが就任いたしました。
この協議会は、こども家庭庁が設置するよう勧めている政策の一つで、児童養護施設や里親家庭などで育った若者たちが、自分らしい自立を歩めるよう、支援の在り方や体制について話し合い、より良い仕組みを検討する場です。
東京都ではこれまで、児童養護施設等の退所者を対象とした実態調査や報告書作成を進めてきましたが、今後はその取り組みを発展させるかたちで、協議会が中心となり、自立支援の評価や体制の検討などを行っていく予定です(と認識しています)。
わたし自身は、こうした枠組みの中に当事者の声が届いていくことの意味を感じており、微力ながら自分の経験や現場の声を持ち寄っていけたらと思っています。
全国的に見ても、社会的養護自立支援協議会の取り組みは「これから」という段階。そうした中で、東京都の動きに関わらせていただけることはとても光栄です。
これまでと変わらず、現場と制度、声と仕組みをつなげていく役割として、丁寧に関わっていけたらと思います。
応援よろしくお願いします^^!